シェアサイクリングを利用したいが、料金体系が全く解からない。
どの会員に登録すればお得なのか、また自分の使用方法はどの会員が合っているのか。
色々と悩みどころがあるかと思います。そういった人達に極力解りやすく解説し、使用目的別に一番お得な会員プランを提供できるように導きます。
目次
シェアサイクル料金体系
シェアサイクルの料金体系には大きく分けて二種類あります。1つ目は個人会員の料金体系、もう1つは企業や団体での契約による法人会員の料金体系があります。まずは、個人会員の料金体系を細分化し解りやすく説明していきます。
個人会員
個人会員には、【1回会員・月額会員・1日パス】の3種類のプランが設定されています。
初めて利用される方にも、非常に解りやすくシンプルな体系となっています。
では、1つずつ詳しく説明していきましょう。
〇1回会員
月額基本使用料は0円で基本的に無料となっており、自転車に乗り始めて最初の30分間は150円になります。その後は30分ごとに100円が追加される仕組みとなっています。
例えば3時間自転車を借りたと仮定します。
その時の支払い料金は150円(初回30分)+500円(2時間30分)=650円となります。
この1回会員プランの注意点は、利用し始めてから最初の30分間は150円以降30分ごとに100円が追加されます。しかし、途中で一度ポート(駐輪場)へ返却し再びポートからレンタルする場合には、初回料金として再び30分150円が徴収されます。
要するにポートから自転車をレンタルする際、必ず乗り始め30分間は150円の料金がかかる事となります。
〇月額会員
月額基本使用料は利用しても、しなくとも2,000/月必要になります。自転車に乗り始めて最初の30分間は無料になります。その後は30分ごとに100円が追加される仕組みとなっています。月に何度利用しても30分以内は無料となります。
例えば3時間自転車を借りたと仮定します。
その時の支払い料金は0円(初回30分)+500円(2時間30分)=500円となります。
〇1日パス
有人窓口購入では、1,500円/1日分+専用ICカード発行量500円=2,000円/1日となります。
無人登録機購入では、1,500円/1日分にみの金額となります。
共に購入日当日の23時59分まで利用が可能で、24時00分になると超過料金が発生します。又、友人窓口では現金のみの支払いで、無人登録機ではクレジットカードか交通系ICカード決済となります。
料金比較結果
・月に13日以下の利用だと1回会員がお得になりますが、14日以上利用する場合は月額会員がお得になります。
・1日のみの利用だと、7時間以下の利用で1,450円と1日会員がお得になります。
7時間を超える場合は無人登録機でのレンタルがお得になります。利用時間が10時間を超える場合は有人窓口でもお得になります。
おすすめプラン別
・1回会員・・・この1回会員は、「少し自転車を使用したい人」・「観光の足として利用したい人」など毎日利用しないが、たまに若しくはその時々により利用する方にお勧めのプランとなります。
・月額会員・・・「通勤」や「通学」など毎日利用する方にお勧めのプランとなります。
厳密に言うと、月14日以上利用でお得になります。
・1日パス・・・1日のみ、おもいきり心行くまで楽しみたいという方に向いているプランです。
厳密に言うと、1日10時間以上利用でお得なプランになります。
※いずれのプランもポート(専用の自転車置き場)から出発した時刻から、ポートへ返却
完了した時刻が反映されます。また、ポートへ1度返却すると再度乗り始め料金とな
ります。
法人会員
San Jose Business Lawyers Blog
法人会員とは、初回に500円で発行したICカードを複数人で共有する事ができるサービスです。法人会員は2種類のプランがあり、こちらもシンプルで解りやすい内容となっています。
以下詳細を記載します。
〇法人定額会員
初期費用として、ICカード発行手数料が500円かかります。毎月の基本使用料が
4,000円/月となっており、延長料金もかかりません。
〇法人月額会員
初期費用として、ICカード発行手数料が500円かかります。毎月の基本使用料が
2,000円/月となっており、延長料金として1回の利用時間が30分以上の場合30分毎に100円が追加徴収されます。
料金比較結果
毎日30分以内の利用で、月10時間以内の延長時間だと法人月額会員がお得になります。
それ以上の時間使用だと、法人定額会員がお得になります。
※月途中で月額会員に「加入」「退会」すると、日割り計算での支払いとなります。
まとめ
以上、利用料金についての詳細を説明してきました。結論から言うと、頻繁に利用する方は月額会員がお得になっています。また、法人会員では確実に法人月額会員がお得です。サービス提供元の「ドコモバイクシェアリング」でもお得なプランで「法人月額会員」が紹介されています。
自分がどれだけの頻度・時間で利用するのかを逆算し、プラン比較すると自分に最適なプランが見つけやすいでしょう。